DHA課長
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5月病の不安な症状対策に対するDHA・EPAの作用研究

DHA・EPA協議会が、五月病・六月病に見られるメンタルヘルスの問題に対するDHA・EPAの可能性研究という情報を出しています。

これは、災害救助で派遣された医師に対して、ストレスを低減してメンタルヘルスの増強を目的として、DHA・EPAを継続的に摂取してもらったデータを公表しているものです。

DHA・EPAを摂取したグループは、災害派遣における心的外傷後ストレス障害(PTSD)の低下において、有意義な差が見られたとしています。

急激な環境の変化に加え、命の危険や災害の恐怖が入り混じる状況において、心に受けるストレスは想像しがたいものです。ここでDHA・EPAを摂取することで、心の落ち着きを取り戻し、強いメンタルを保つことができる可能性を示してくれているのです。

新年度になって、新しい環境になると、いろいろと慣れない環境に苦しむこともありますよね。学校の新しいクラス、新しい職場など、人それぞれ違いはあるかもしれませんが、慣れない環境にストレスを溜めていると、心身に良くない影響を及ぼすものです。

5月病とは、そうした新生活のストレスが原因で起こるさまざまな症状のことをいいます。6月病ともいわれるこの時期に起こりやすい心理状態として、無気力になったり、気持ちの浮き沈みが激しくなり、仕事が手につかなくなるということが一般に知られています。

これらは季節の変わり目の一時的トラブルと思われがちですが、うつ病の初期症状に繋がってしまう人もおり、病院での治療が必要になる場合もあるため適当に考えてはいけないものです。

5月病・6月病かも?と思ったら、自分でできる対策を取りつつ、心と体を癒してあげるようにしましょう。

5月病ってどんな状態?憂鬱な気分になるだけじゃない?

5月病とは、新生活のストレスなどから、

  • 何となく気分が落ち込んでしまう
  • 自信を喪失して現実逃避したくなる
  • 休みの日と平日のテンションの差が激しい
  • 食欲がなくなって食べられなくなる

これら、主に気分を害する症状のことをいいます。新しい生活の始まりで気を張っている4月に対して、月初めに連休がある5月は、何となく気が緩み始める時期です。そうした時期に現れるちょっとした憂鬱症状のことを、総じて5月病と呼んでいます。

もちろん、会社に行きたくないとか、気分がどうにもすぐれないなど、憂鬱な気分に陥りやすいというのも5月病の特徴ですが、実は5月病の症状はそうした気分的な問題だけではありません。たとえば、新生活のストレスを解消するために、暴飲暴食に走ってしまったり、ストレスが蓄積したことで高血圧気味になってしまったりなど、5月病は意外と生活習慣病とのかかわりが深い症状でもあります。

5月病がきっかけで、規則正しい生活が乱れてしまったなんてことも珍しいことではありません。その結果、不眠に悩んだり、精神的な疲れをため込んでしまったため、実際にうつ病に発展してしまったりすることもあります。このように、5月病というのは、意外と重い症状にもつながりやすい危険な症状でもあるのです。

5月病のストレスは肥満を招く!高血圧や中性脂肪の増加に…

5月病で特に気をつけたいのが、生活習慣の乱れです。新しい生活にストレスは付き物ですが、そうしたストレスを解消できずに、ため込んでしまうと良くありません。

人間の身体というのは、そもそもストレスとうまく付き合うことができるようにできています。適度なストレスは仕事のパフォーマンスを向上させることもあり、いかにストレスを上手に扱うかということが生活のカギになってくるともいえるでしょう。

5月病はこのストレスのコントロールがうまくいかなくなってしまったような状態です。

さらに、ここで生活習慣まで乱れてしまうと、ストレスをさらに蓄積してしまうことにもなりかねません。睡眠はストレスを緩和するための良い習慣ですが、生活習慣の乱れによって睡眠不足に陥ると、それもうまくいかなくなってしまうでしょう。

特に食生活の乱れは5月病で起こりやすい現象のひとつで、ストレスから過食に走ってしまい、肥満を招いてしまうということも珍しくありません。肥満は高血圧や中性脂肪の増加につながり、いわゆる生活習慣病の引き金となるものです。

5月病でストレスがたまりがちになると、食生活の乱れからこうした生活習慣病を引き起こやすくなります。それだけに、日頃の生活習慣、特に食生活に気をつけることが、5月病やそれに伴う生活習慣病を防ぐ一番の手立てになるのです。

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生活習慣を見直すために!DHAやEPAを意識した食生活を!

5月病で肥満などの生活習慣病に陥らないためには、日々の習慣をしっかりと見直すことが大切です。特に食生活は、肥満にも直結する習慣であるため、いっそう厳重にチェックする必要があるといえます。

生活習慣病の中でも、肥満や高血圧、脂質異常症、そして糖尿病という、いわゆる「死の4重奏」といわれる症状は、とりわけ食生活と関係の深い病気です。これらの生活習慣病は、戦後の日本において急激に増加しましたが、それにはやはり食の欧米化が関係しているといえるでしょう。

本来、日本人の食生活は魚が中心でしたが、欧米の生活スタイルが輸入されて以降、肉中心の食生活を続けているという日本人も少なくありません。肉中心の食生活は、魚中心のそれと比べると、やはり生活習慣病のリスクが高くなる傾向にあります。高血圧や心臓病などは、魚中心の食生活を送ることでリスクを軽減することもできるともいわれています。

魚中心の食生活にとって、特にキーワードになるのがDHAとEPAです。魚にはこのDHAとEPAが豊富に含まれており、こうした成分が肥満や高血圧のリスクを軽減するのに良いとされているのです。日本人に生活習慣病が増えたのは、魚中心の食生活から肉中心に変化したことで、DHAやEPAの摂取量が減ったからだとも言われています。

そのため、生活習慣を改善するために、まずはこのDHAやEPAを意識した食生活を心がけるのが最も近道です。

毎日魚は食べられない?サプリメントで効率的に摂取!

DHAやEPAは魚に豊富に含まれているため、魚中心の食生活を心がけるということが、5月病を予防し、ひいては生活習慣病を防ぐための一番の対策になります。

ただ、魚を毎日食べるというのは、すでに食の欧米化が進んで、肉中心の食生活に慣れている人にとっては、実は少しばかり難しいことでもあります。DHAやEPAは特に光り物である青魚に豊富に含まれていますが、中にはあまり光り物の青魚が好きではないという人もいるのではないでしょうか。

また、5月病に陥りがちな人は、仕事が忙しく食生活に時間がかけられないということもあります。魚を調理するのは時間も手間もかかり、なかなか用意できないということもあるでしょう。このためサプリメントでDHAやEPAを摂取するのが効率的な手段として広まってきています。

DHAやEPAの含まれたサプリメントであれば、外出先でも手軽にこれらの栄養素を摂取することができます。それだけでなく、カロリーを計算する手間も省けるため、食べすぎなども防ぐことができるはずです。5月病の対策のためにDHAやEPAを摂取するなら、ぜひサプリメントでの摂取を考えてみましょう。

参考:目的別にあったDHA・EPAサプリメントの選び方

DHAには活性化記憶力や理解力を高める効果も!

DHAやEPAは、さまざまな生活習慣病の症状を緩和してくれる働きを期待することができます。たとえば、高脂血症や動脈硬化の原因となる悪玉コレステロールを減らしてくれたり、脳溢血や脳梗塞を引き起こす高血圧のリスクを軽減してくれたりします。さらにDHAには、記憶力を活性化させたり、理解力を向上させたりする効果も期待でき、まさに5月病を防ぐのに打ってつけの栄養素ともいうことができるでしょう。

5月病の主な症状は、何となく気分がすぐれないなどといった気持ちの問題です。しかしそれは、言い換えれば、集中力が低下するということでもあります。集中力が低下することによって、仕事に身が入らないとか、勉強にやる気が出ないなど、5月病に特有の軽い憂鬱な症状を引き起こしてしまうわけです。

DHAやEPAは高血圧などの予防に効果的だと述べましたが、それはDHAやEPAに血中のストレスを軽減させる効果が期待されるからです。DHAやEPAは血液の健康を良くする働きがあり、こうした働きは脳の血流も活性化させてくれます。脳の血流が活性化すると、記憶力や理解力が向上する効果も期待することができるというわけです。

また、DHAやEPAは、うつ病にも効果的なセロトニンや快楽物質ドーパミンの分泌促進にも効果的であるといわれ、憂鬱な気分を解消し前向きな気持ちになるためにも一役買ってくれます。DHAやEPAを摂取すると頭が良くなるとも囁かれていますが、それはDHAやEPAにこうした集中力向上の効果が期待できるためなのです。

まとめ

確かに5月病は時間が過ぎれば自然と解消されていく症状かもしれません。しかし、5月病をきっかけとして、生活習慣病に陥ってしまうと、それを解消するのは簡単ではないでしょう。肥満の解消のためには、激しいダイエットをしなければならないこともありますし、高血圧や高脂血症にでもなってしまえば、命の危険も生じてくることになります。5月病と聞くと、ちょっとした気の迷いとか、軽い気分の落ち込みに過ぎないと思いがちですが、決して侮ってはいけません。そうならないためにも、きちんと生活習慣を見直し、ストレスをため込まない、健康的な生活を心がけるようにしましょう。


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