DHA課長
100種類以上のDHA・EPAサプリを比較して本当におすすめできるものを検証しました

DHA or Docosahexaenoic acid on black block with blurred background

DHAとEPAは様々な健康効果があることで研究が進んでいます。

中年男性に多い痛風にも改善効果があるといいますが、どのような効果でしょうか。

DHAとEPAは痛風にも効果があるのか

痛風とは、主に中年男性が起こすことが多い病気です。多忙な人やアルコールをたくさん飲む人などに痛風になる方が多く、尿酸値が高くなることで発症します。

足の親指の間接付近が痛くなり激痛で歩けないという事もあるため注意が必要な病気でもあります。この痛風に効果的だと言われているのがDHAとEPAです。

DHAとEPAを飲むことで、痛風の原因と言われる直接プリン体を減らすようなことはできません。しかし尿酸値は間接的に減らすことができます

尿酸というのは、ビールや魚の卵などに多く含まれるプリン体をたくさん取ることで上がるものです。尿酸値が上がると結晶となり、足の親指やかかとなど足の関節に症状が出ます。痛風の症状は、とにかく激痛で歩くこともできずどこか骨が折れているのではないかと勘違いする人もいる位痛いそうです。風が体にあたっても痛いことから痛風という名前が付いたとも言われています。

DHAとEPAが体に入るとコレステロール値や中性脂肪を下げる事ができます。痛風には中性脂肪の蓄積により血管や血液循環が悪くなることも無関係ではありません。DHA・EPAの効果により血液がサラサラになることで、体内に溜まっているプリン体を体外に排出しやすくするのです。さらに腎臓機能を高める力もDHAとEPAにはあるため、プリン体などの体に不要なものを尿と一緒に排出してくれます。

DHAとEPAを飲むだけでは、なかなか痛風は改善しません。原因の一つと言われるアルコールの摂取やプリン体を飲んだり食べたりしないことがまずは重要であり、痛風になりにくい体質を維持するためにDHA・EPAは日常的に摂取していきたい栄養素の一つであるというのが正しい認識です。

痛風の発作を一度経験した人の中には、あんな痛い思いをするくらいなら二度とアルコールも飲まないし魚の卵も食べないという人もいます。大人の男性がそれくらいの気持ちになるほど痛風はとにかく症状が辛いのです。そんな辛い思いをしない為にもDHAとEPAを摂取して血液サラサラ状態にしておいてください。

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痛風の原因プリン体を減らすDHAとEPA

痛風の人は、健康診断などで尿酸値が高いと医師から高尿酸血症という診断を受けることがあります。この高尿酸血症は尿酸値が高くなることで痛風の発作が起こる確率もすごく高くなります。できれば、この高尿酸血症になる前にプリン体に気をつけておけば痛風予防もできるのです。

痛風予防には、プリン体が多く含まれているアルコールや魚の卵、レバーや煮干しなどをできるだけ飲食しないようにします。また、運動をしたり、野菜中心の食事にして睡眠を十分とることも痛風予防には効果的なんです。その上でDHAとEPAを積極的に取ると血流が良くなりコレステロール値も下がるので痛風に良いと言われています。

DHAとEPAは血液をサラサラにし、プリン体が体にあったら老廃物として尿で排出してくれます。DHAとEPAを積極的に取ったとしても悪い習慣が続くと尿酸値はどんどん上がりますので気を付けて下さい。

中年の男性で、健康診断なども1年に一度ほどだと、尿酸値が上がっていることに気が付かない事もあります。高尿酸血症になっているけど気が付いていない場合、どんどん痛風のリスクが上がっていきます。足の関節に腫れが出たり発疹や触ると熱いなどの症状がある場合、痛風の前触れともいわれています。我慢せずに早めに病院を受診される事をおすすめします。

痛風の方の中には発作が出ても仕事の為に我慢してしまうことがあります。しかし、何の対策も取らないと発作が頻繁に起こるようになり仕事にも支障がでるようになります。こうならない為にもDHAとEPA、そしてプリン体を減らし、尿酸値を下げるよう努力してください。

DHAとEPAは、青魚などの刺身を食べるのが一番含有量も高いのです。できるだけ青魚などを食べるようにすると良いですが、難しい場合はサプリメントでもOKです。魚以外の食材でもDHAとEPAは摂取できるので痛風予防のためにぜひお試しください。


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